環境への取り組み

−環境整備の日−
 木材・森林からの資源を製品として取り扱う我が社では、 常々循環型社会における自分たちの役割を考えてきました。 近代の使い捨て社会の風潮が充満していた頃から、 丸太の製材時に生まれる端材を燃やし捨てることは忍びないと 100円(D.I.Y)コーナーを設置しました。
 また、毎月1日を環境整備の日とし社内でのリサイクル活動、敷地内建物の整備を行っています。 使わなくなった棚の解体で不燃材と燃材に取り分ける作業をおこなったり、 外壁のペイントや修理をしたりとかなりの重労働です。 建築物だけでなくすべての商品にライフサイクルコストという概念があることを、 環境整備の日において身をもって学習しています。

−Eco Green Tech 2002 に参加して−

 また、サステイナブルな社会を作っていくためには、 自社だけでなく他企業との連携において社会へ貢献しようとNGO団体のひとつ “緑のダム”に協賛し、東京・有明で行われた −Eco Green Tech 2002−にも参加しました。
 海外からの広葉樹の輸入を主に扱う我が社は少々異質な業種でありました。 しかし木材の輸出入は今や規制はあってもインターネット同様グローバルなものです。 参加企業の中にはFSC認定の森林を保有するところもありと、 今後視野に入れなければならない分野を視察することもできました。
 以下に参加時のコンセプト文章と写真を掲載いたします。


< 森林を見つめて > Eco Green Tech 2002. 出展によせて   伊佐地正克

 森林は多くの生命を育む。森林なくして生命のいとなみは出来ない。
しかしながら、森林を形成する木々達にも生命があり、いずれ老い死に至る。
人が成人し人材となって社会に貢献するように、木々も一人前になれば社会に生かしてやりたい。 木々を社会に生かし、正しく使用してこそ森林の永続に繋がると信じて止まない。



 人の社会と森林の構成は非常に類似している。それは共に地球に誕生した有機質ではあるが、 年齢・樹齢の構成、顔・形から色・性質にいたるまで、決して同一のものはない。
そこに、適材適所なる活用の重要性が生まれてくると信じている。

 無機質な近代商品と非近代商品の木材とは、同じ土俵で思考してはならないのではないか。
木材は伐採、製材、乾燥後も割れ狂いが生じますが、それは木材が生きている証でもあり、 その性質を見越して、デザイン・製作していくところに価値を見出していきたい。